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2005年4月からNZに高校生になる娘と留学する事になりました。留学までの準備編と留学してからの日々を書き綴っていきます。


by kobemint
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父親はかわいそう?

昨日の朝、テレビの特集で「親子留学」がとりあげられていた。
母親が幼稚園、小学生くらいの子どもをつれての留学が最近増えているということです。
短期から1年、2年の長期まで。

現在留学している人の話も聞けてよかったです。
我が家の場合は子どもといっても、もう高校生なので少し違うとは思いますけれど、世間の反応「お父さんは一人でかわいそうに」という反応は一緒だなー。
子どもと一緒に留学するって言うと「お父さんはどうするの?」と一様に言われます。
どうするって?了解済みに決まっているではないですか!

アナウンサーの小倉さんが開口一番に言ったのでちょっとびっくり。
日本の教育では話すようになれないのですかねー。
とも言っていました。
みればわかるでしょ?話せないのは。
たぶん、ほとんどの人は英語を学校で勉強しても使い物になるような英語ではないと思います。

ただ、幼稚園や小学校の時に1、2年留学したとしても、日本に帰ってくればまた日本語の環境にすぐ馴染んでしまって、ひょっとしたら英語を使わなくなるかもしれませんよね。
その後の努力も大変でしょう。
英語だけの面を考えればそうかもしれないけれど、留学することの意味は他にもあると思います。
それは、自分が違う環境に入って、どう扱われるかという貴重な体験と、日本のように単一民族ではない国に行って、いろいろな国の人達と接することが出来るのは大きな財産となると思います。
差別や偏見、または友愛、いろいろな場面に遭遇できる場所があるんだと思います。
私の娘にはそういった体験をとおして大人になっていってほしいと思っています。

それと、時間。
特にニュージーは日本にくらべてゆっくりと時間が過ぎているような気がします。
英語が全然わからない私にとってはあっというまの一年かもしれないけれど、不自由な思いをして生きるのもいいかなと思っています。
考える時間は今よりきっとあるはずです。
by kobemint | 2005-03-31 02:21 | 留学